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また、北城老师的三生琥珀色

言うのかなあ

なんて、そう言えばマキとマスターに向かってそんなことも言ってたか?とヒカルはあの晩の会話を思い出そうとしていたのだが、記憶が定かではない。
ああ、すいません、変なこと言って。
って言うか、ヒカルさんみたいにいろいろ見えちゃったりすると???人を好きになったりするのも大変なんだろうなあ?なんて思って。
だって彼氏とか出来そうになっても、その人との未来とかも見えちゃったりするんでしょ?」
えっ?
い、いえ、そんなことは。
と言うか、そう言うの意外と駄目なんですよ、いざ自分のこととなると。
冷静になれないからかな。
ヒーラーや占い師とかってけっこうみんなそうなんです。
何かが見えたり感じたりする時って、自分をニュートラルにしてる状態でですから。
だからその、自分のエゴとかが入ってるとダメなんです」
へえ~?
そんなもんなんだ」
とホンジョウは感心したように訊き入る實德
恋愛なんて言うと、まさにそのエゴの塊みたいなものですからね」
とヒカルはため息まじりにそう言うと、そっと自分のティーカップに口を付ける。
ヒカルさんにとっての恋愛って、まるで犯罪?みたいな言い方ですね。
ヒーラーさんって???なんて言うのかなあ?
ああ、そう、まるで修道女?みたいなものなんですか?」
はあ?
ま、まさか。
で、でもなんかそうやってホンジョウさんに言われると、確かにわたしにはちょっとそんなところがあるのかもしれません」
と、言いますと實德?」
ええ。
わたしが思うに、恋愛とか結婚って、人と人とのコミュニケーションの中で1番?ぐらいにその人たちの人生に影響を与えてしまうものでしょう?
わたしはそういう関係性の中で、自分のエゴで相手に影響を与えてしまうってのがなんだか怖いって言うか。
あたしにはそれが何か???、カルト宗教?ぐらいに恐ろしいことのように思えてしまって。
ちょっと考え過ぎね」
はあ。
ああでも、それってやっぱりヒカルさんの人とはちがう自分の力』みたいなものに関係しているってことですか香港 股價?」
ええまあ。
そ、そうですね。
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