ええ、まあ???、ある意味そう言うニュアンスも強いのかと」
ああ、洗脳って言えば、いい意味ですけどヒカルさんがお仕事にされているヒーリングなんかも、そのいい意味での洗脳みたいなもんですよね?」
まあ、そう解釈されてもいいと思いますが???。
わたしたちがやっているヒーリングによるマインド変換は、エゴを超えた絶対の愛をベースに行っていますから。
それがまあ、エゴをベースに偏った考えのもとに偏った方向へと変換してしまうのが、いわゆる悪い意味での洗脳と言うことになりますね」
ヒカルさんはさっきからエゴ、エゴって言いますけど、そんなにエゴって悪いものなのかなあ?
自分が本当にやりたいことをやるとか、自己実現みたいなものも、そう言ってしまえば結局エゴがベースにある気がするんですけど」
自己実現の本来の意味は社会の中での役割を基本とするような気もしますけど???、まあ、自己実現のためにはもちろんエゴがスタートなのは悪いことじゃないと思ってます。
エゴとパッションは紙一重???とも言えますしね。
でもさっきからわたしが言っているのは、人と人とのコミュニケーションにおけるエゴの問題なんですよ。
つまり、そこでパワーを持ってしまった人のエゴって言うものが常に問題を生じさせてしまう。それはわたしの言っている恋愛以前に、社会におけるすべての問題の根本でもある???、そんな気もしてるんですけど」
おっしゃってることはなんとなくわかる気はするけど、こと恋愛においてはそんなに深刻に考えなくてもいいって言うか???、そんなこと考えてたらヒカルさん
dermes 脫毛 、もう恋愛なんて出来ないじゃないですか?
あなたみたいにパワーを持ったオトコなんて普通いなんですから。
つまり対等なんてありえない」
そうね。
ホンジョウさんの言う通りわたしはもう恋愛出来る資格なんてない???、なんてね、そう思ってたんですよ。
そう、今までずっと???」
と言ってヒカルはまたあの光の粒子がキラキラと蠢く瞳でホンジョウを見ていた。
それはまさにさっきからヒカルが否定していたエゴをベースとした洗脳の輝きに他ならなかった。
そして今までの会話があたかもその
dermes 脫毛 瞳のバイブレーション効果への前振りであったかのようにヒカルは感じていた。
もっともらしい会話の後に抗えない感情を見せつけるような、まさに誘惑の常套手段と言えるものではないのか?と。
自分は決して計算してやったわけではない。
そんな甘い言い訳がさらに自分の行動への正当化として機能してゆく。
所詮わたしの悩みなどと言うものは、その後にくる自分を甘やかす行為への前座みたいなもの。
なんて???、わたしの今世の目的は結局そんなレベルでいいってこと?
ホンジョウはその後、これといったクリアなリアクションをしたわけではなかったが、まちがいなくヒカルの欲望の種をその瞳の中に察知
dermes 脫毛 したにちがいなかった。
それよりもナオキ、昨日の夜はどうだったの?」